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【2024年04月18日22:01 】 |
それはちがうだろ
今日のNHK「特報首都圏」の話題は「ネットの祭り」でした。
「祭り」とは、掲示板である特定の話題について異常に盛り上がること。詳しいことはググってください。

で、今「光市・母子殺人事件」について祭りになっているそうです。この事件の裁判で、弁護団が死刑を回避するために被告人にメチャクチャな証言をさせていることから弁護団に対する叩きが祭りに発展した、という内容でした。

なんつーか、祭り=悪いみたいな図式を前提に話を進めているのがスゲー腹が立ったんですけど・・・。こういうのはケースバイケースで考えるべきでしょ。
あれは弁護団のやり口の汚さに腹を立てた連中がやっていることで、弁護団もあんなことばっかやってれば叩かれて当然だと思うのですが。
たしかに他人に迷惑をかけるような祭りはいかんと思いますけどね・・・。

あと番組中に「祭りを起こした男」という人が6人ほどモザイクありで出ていましたが、ものすごくヤラセくさいです。
マスコミ嫌いのネット住人がマスコミの代表みたいなNHKの取材を受けるとは思えないし・・・。
「とりあえずネット叩きで視聴率稼ぎ」みたいなスタンスが見え見えな番組でした。
中にはただのやっかみや面白半分で叩いてる人もいるでしょうが、大半はそれがおかしいと思っているからこそ祭りに参加しているのでは?
高校時代のOB講演会で「ネットには本物の民主主義がある」と言った人がいました。ネットはその利用者に平等に情報が送られる点で、民主主義であるといったような話でした。これは自分がかなり感銘を受けた話であります。
仮に匿名の掲示板であっても、そこで主張される話題に賛同するのは結局個人であるし、それが祭りと呼ばれるまでに拡大するのはそれだけ賛同する人間が多いからではないでしょうか。

ネットは匿名性で個人の顔が見えないからこそ、個人個人の意見が平等に存在していると思うのですが。
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【2007年07月06日21:02 】 | 日記 | コメント(0) | トラックバック()
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